【岡山県岡山市】お買物の散歩道 奉還町商店街

2009年に中国地方で2番目に政令指定都市となった岡山市。児島にデニムを買いに行ったついでに散策しました。東口の岡山城側は何度か訪問したことがありますが、今回は反対の西口へ。近代的な駅前です。
数分歩くと山陽道に沿う形で奉還町商店街が広がります。
お買物の散歩道
食品スーパーだそうです。
庶民的な商店街には昭和の匂いが多く、ワクワクします。
かつて日本には無数の国産自転車メーカーが存在し、商店街を歩くと聞いたことがないブランドに出会うことがあります。ミズタニ自転車も自社ブランドでの展開を四半世紀ほど前にやめ海外製の卸にシフト。しかし、2018年にセラフという自社ブランドを復活させたそうです。
袋入パン全盛期の昭和40〜50年代に近畿のパンだからキンキパンとして神戸を中心に広がる。現在はオイシスという会社のブランドで近年復刻した模様。
文具屋も昭和の匂いスポット。セーラーミニは昭和38年に発売された商品。セーラー万年筆の公式ページによると、ワイシャツの胸ポケットにも収納しやすいミニ型万年筆」で人気を博したそう。
さりげなく昭和を感じる。でんわでんぽうのひらがなバージョンはたまに見かけますが漢字バージョンはあまり見ません。
【訪れた場所】
岡山県岡山市
【アクセス】
JR各線 岡山駅
2018.4月訪問

オノエマチカドー

旅や出張は訪れる地のトレンドを知る絶好の機会です。一方で、かつて栄えた中心市街地や商店街、旧街道などを訪ねると、どこか懐かしい時空を超えた不思議な出会いがあります。オノエマチカドーは「新しいを追う」のではなく、街角で見つけた「昭和」や「平成前半」など古き匂いがするモノ・空間を真空パックしお届けするブログです。