【福島県石川郡石川町】水郡線その3 磐城石川駅界隈

水戸から郡山(常陸太田)を結ぶ水郡線(すいぐうせん)に揺られ、降りた駅で昭和の匂いを探す旅。3回目は磐城石川編です。県境を越え福島県に入ります。国鉄ナイズドな駅舎です。
この石川町は日本三大鉱物産地らしく、太平洋戦争中、原子爆弾の材料となるウラン鉱石の採石地だったようです。駅前には鉱石がドーン。
ホームにも名産石川石
市街地は駅から1kmほどあります。次第に商店が増えてきます。
かつて採鉱で栄えた町らしく、歓楽街もあります。
古いタイプの道路標識も健在。昭和45〜6年頃まで使用されていたタイプです。
たばこを贈りものに。時代を感じます。
個人的に好きな高崎ハム(現在のJA高崎ハム)の古い看板。背景の手作りソーセージイラストが秀逸です。ハムの文字もこだわりが。
全国チェーン?
地元福島のいわきが本部のようです。
レオーネ‼︎懐かしいですね。

花嫁着付  
商店のステッカーや看板にも昭和の匂い。
アクエリアスは初代ロゴですね。
ミリンダは1976年に登場。グローバルではファンタのライバルも日本ではすでに終売に。
その他、磐城石川で出会ったモノ・空間
【訪れた場所】
福島県石川郡石川町
【アクセス】
JR水郡線 磐城石川駅
2018.5訪問 

オノエマチカドー

旅や出張は訪れる地のトレンドを知る絶好の機会です。一方で、かつて栄えた中心市街地や商店街、旧街道などを訪ねると、どこか懐かしい時空を超えた不思議な出会いがあります。オノエマチカドーは「新しいを追う」のではなく、街角で見つけた「昭和」や「平成前半」など古き匂いがするモノ・空間を真空パックしお届けするブログです。