【大阪市西成区①】南海汐見橋線で行く商店街巡り ① 玉出編

南海汐見橋線。正式名称ではなく、南海高野線の岸里玉出〜汐見橋駅間の通称です。元々高野線は汐見橋駅が起点でしたが、現在は全ての電車が難波駅発着となっています。今回約25年ぶりに汐見橋線を利用しました。
汐見橋線は岸里玉出駅の端にさりげなく停まっています。岸里玉出駅は高架化に合わせ岸里駅と玉出駅が統合されました。それまで汐見橋方面の電車は高野線と繋がっていましたが、現在は完全に分断されています。(手前は南海線〈南海本線〉の線路です)
まずは岸里玉出駅の玉出本通商店街から。レトロな雰囲気のアーケードが出迎えてくれます。
広く開放的な商店街です。スーパー玉出の本店もあります。
名古屋の円頓寺商店街でも見かけた「結婚したら主婦の友」。今から10年前に廃刊しています。
乗りたくなります。0系が並ぶところが👍   タレコミによると左の0系は以前L特急だった模様。設備投資が嬉しくなります。
玉出本通商店街の脇に玉ニ商店街があります。
こちらは人通りが少なく、時空が止まった感じがします。
個人的には陽の当たらない感じが好きです。ポミーも気になります。
玉ニ商店街を抜けると公設市場があります。花の万博(1990年)のマスコットキャラクターの花ずきんちゃんが健在。
近くの玉出東商店街は再開発が進む気配。
シーンと静まり返っています。
商店街に来たついでに会津屋へ。ソースやダシをつけないたこ焼きです。帰省のたびに食べている気がします。

その他、玉出で出会ったモノ・空間。

【訪れた場所】
大阪市西成区
【アクセス】
南海電鉄  岸里玉出駅
地下鉄四ツ橋線   玉出駅
2017.12訪問

オノエマチカドー

旅や出張は訪れる地のトレンドを知る絶好の機会です。一方で、かつて栄えた中心市街地や商店街、旧街道などを訪ねると、どこか懐かしい時空を超えた不思議な出会いがあります。オノエマチカドーは「新しいを追う」のではなく、街角で見つけた「昭和」や「平成前半」など古き匂いがするモノ・空間を真空パックしお届けするブログです。