【山口県下関市】大丸のマークはこれでなきゃ!

山口県最大の都市下関へ2年ぶりに。
前回は小雪舞う真冬日に門司港駅から歩いて関門トンネルを通り、県境でお約束の写真を撮り翌日見事に風邪をひいた苦い思い出があり、今回はおとなしく電車で上陸します。
北九州通勤圏も本州なのでJR西日本スタイル。大阪出身の私には見慣れたデザイン。

海峡ゆめタワー。展望タワーとしては西日本最大。でもビルに含まれる展望台(あべのハルカスとか)も入れるとそうじゃないらしい。
下関駅横のシーモール。1977年開業。当時は西日本最大の複合商業施設だったらしい。下関は条件付きの最大が多い模様。
シーモールには核テナントとして下関大丸があります。大丸は1983年(昭和58年)にロゴマークが現在のデザインに変わりました。おそらく◯に大と描かれた古いものが残るのは心斎橋本店とこの下関だけではないでしょうか。百貨店のマークは呉服屋の屋号を彷彿させるものが好きです。
下関は釜山への定期便が運航されている関係で駅前のグリーンモールはこんな感じ。
そんなグリーンモールの裏手にはレトロな集合住宅と市場が。
こういう配色の雨よけがそそります。
一階が市場。上階が集合住宅。
お主は牛ですか?カバですか? 
ニチイという響きも懐かしい。
少し散策をすると遊郭跡に辿り着きます。道路側に威風堂々と。現在は大半が個人宅なので接写は避けますが、玄関が斜めになっていたり、タイル貼りだったり、カフェー建築が拝めます。

その他、下関で出会ったモノ・空間。

【訪れた場所】
山口県下関市
【アクセス】
JR山陽本線  下関駅

2017.11訪問

オノエマチカドー

旅や出張は訪れる地のトレンドを知る絶好の機会です。一方で、かつて栄えた中心市街地や商店街、旧街道などを訪ねると、どこか懐かしい時空を超えた不思議な出会いがあります。オノエマチカドーは「新しいを追う」のではなく、街角で見つけた「昭和」や「平成前半」など古き匂いがするモノ・空間を真空パックしお届けするブログです。